みなさん こんにちは!
「働いたら負けだと思ってる」とか言ってる人いますよね。
2000年代の半ばから、日本でも働いても十分な収入を得られない「ワーキングプア」問題が浮上しています。企業の人件費抑制による賃金水準の低下や非正規労働者の増加が主な要因です。この背景で、最低賃金と生活保護の受給額を比較する議論が巻き起こっています。
最低賃金とは?
最低賃金法に基づき、国が都道府県ごとに定める賃金の最低限度の時給です。労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むために必要な賃金を保障する役割を果たしています。最低賃金は毎年夏に改定され、地域ごとの実情に合わせて設定されます。
生活保護とは?
生活保護は、健康で文化的な最低限度の生活を営むために必要な費用を支給する制度です。生活保護費は世帯単位で支給され、最低生活費を基準にしています。
逆転現象とは?
最低賃金と生活保護の受給額を比較すると、一部の地域で逆転現象が見られます。つまり、最低賃金で働いている人々の収入が生活保護受給者よりも少ない場合があります。この逆転現象は、社会的な不公平感を引き起こしています。
課題と展望
最低賃金は、生活保護の水準を下回らないように設定されるべきです。また、労働者の生計費を考慮する際には、生活保護との整合性を重視する必要があります。中小零細企業を支援しつつ、最低賃金を引き上げ、労働者の生活を改善するための施策が求められています。
生活保護と最低賃金の逆転現象を解消し、社会的な公正を実現するために、政策の見直しが必要です。
真面目に働いて税金納めてるのがアホらしくなりますね。
それでは また!