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日経平均V Iとは何を表している?

みなさん こんにちは!

日経平均が乱高下しておりますね。今日は大きく下げたわけですが… なんか上がってるのあるな?これは何だ?日経平均ボラティリティ・インデックス…  はて、これは一体なんだろうか。


日経平均ボラティリティ・インデックス(日経平均VI)は、投資家が日経平均株価の将来の変動をどのように予想しているかを表した指数です。具体的には、現在の市場で見込まれている日経平均の1カ月先の変動率(年率)を示しており、この指数値が高い程、投資家が今後、相場が大きく変動すると見込んでいることを意味します。

 

日経平均VIの算出方法
日経平均VIは、日経225の将来のボラティリティ(変動率)をもとに価格が決まります。具体的には、市場で取引された日経225オプションの価格(プレミアム)から将来のボラティリティ、つまり恐怖指数を計算します。以下は、日経平均VIの算出方法の一部です。

ATM(At-The-Money)行使価格の決定: ATMとは、日経平均先物終値に最も近い価格を指します。この価格を基準に、コールオプションプットオプションのプレミアムを計算します。
コールとプットのプレミアムの合計値を算出: コールオプションプットオプションのプレミアムを足し合わせて、日経平均VIを計算します。特にプット側が日経平均VIの算出値に大きな影響を与えています。
日経平均VIの変動: 日経225が大きく下落した場合、ボラティリティが増加し、日経平均VIが跳ね上がります。これは、市場の恐怖指数が高まっていることを示します。
日経平均VIの理解は、VIXや他の恐怖指数にも応用できるため、投資戦略を構築する際に役立ちます。

つまり…今日は日経平均VIが急上昇しているので、市場参加者は不安を感じている。高いVIは、相場の不確実性が高まっていることを示すため、投資家はリスクを避ける傾向があります。

 

ぜひこれを機会に覚えておいてください!

 

それでは また!