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酒税改正でどうなるの?

みなさん こんにちは!

ビール系酒税が一律になってビールは売れるようになるんですかね?

 

2026年10月から酒税が変わる!ビールは減税、発泡酒・チューハイは増税へ

 

2026年10月1日、私たちの身近なお酒に関わる「酒税」が改正されました。

スーパーやコンビニのお酒売り場を見ると、

「ビール」
「発泡酒」
「チューハイ」
「第三のビール(新ジャンル)」

など、似たようなお酒なのに値段がかなり違います。

その理由の一つが「酒税」です。

今回の改正では、長年続いてきたビール系飲料の税率格差が大きく整理されます。

一言でいえば、

ビールは減税。
低税率だった発泡酒などは増税。
チューハイも増税。

という改正です。

 

そもそも酒税とは?

酒税とは、その名の通り、お酒にかけられている税金です。

日本では酒類を「発泡性酒類」「醸造酒類」「蒸留酒類」「混成酒類」などに分類し、種類やアルコール度数などによって税率が決められています。(国税庁)

昔から特に分かりにくかったのがビール系飲料です。

ビールの税金が高かったため、メーカー各社は税率を抑える目的もあり、麦芽の使用量を減らした「発泡酒」、さらに別の原料や製法を使った「新ジャンル」と呼ばれる商品を開発してきました。

結果として、見た目も味も似ているのに税率が違うという複雑な状態になっていました。

 

そこで国は、類似する酒類の税率格差を縮小し、税負担を公平にする目的で、2020年、2023年、2026年と段階的に酒税を見直してきました。(財務省)

2026年10月、ビール系飲料の税率が一本化

今回最大のポイントがこれです。

2026年10月からビール系飲料の酒税は、

350mlあたり54.25円に一本化されます。(財務省)

これまでの税額と比較すると、かなり分かりやすくなります。

 

350ml缶あたりの酒税だと
ビールは63.35円から54.25円で約9.1円減税
発泡酒(麦芽比率25%未満)は
46.99円から54.25円で約7.26円増税

つまり、これまで税金が高かった普通のビールは安くなる方向です。

一方、税率の低さを武器にしてきた発泡酒などは、税負担が増えることになります。

 

ビール好きにはうれしい改正?

ビールの酒税だけを見ると、350ml缶1本あたり

63.35円 → 54.25円

なので、約9.1円の減税です。

仮に毎日350ml缶を1本飲む人なら、

9.1円×365日=約3,322円

年間の税負担が減る計算になります。

もちろん、酒税が9円下がったからといって、店頭価格が必ず9円下がるわけではありません。

原材料費、物流費、人件費、円相場などによってメーカーや小売店の価格は決まります。

それでも、ビールメーカーにとって価格を抑えやすくなる要因の一つであることは間違いありません。

発泡酒を飲んでいる人には少し痛い

一方で、麦芽比率25%未満の発泡酒は、

46.99円 → 54.25円

となり、350ml缶あたり約7.26円の増税です。(国税庁)

これまで、

「ビールより安いから発泡酒を買う」

という人も多かったと思います。

しかし税率の差がなくなることで、ビールと発泡酒の価格差も以前より小さくなっていく可能性があります。

 

そうなると、

「数十円しか違わないならビールを買おうかな」

と考える消費者が増えるかもしれません。

メーカーの商品戦略にもかなり影響しそうです。

 

チューハイも増税

今回、意外と見落とされがちなのがチューハイです。

チューハイなど「その他の発泡性酒類」の税率は、

350mlあたり28円 → 35円

に引き上げられます。

つまり、

1本あたり7円の増税

です。(財務省)

近年はビールよりも缶チューハイやサワーを飲む人も増えています。

 

特にスーパーなどでは100円台で販売される商品も多いため、7円という増税は意外と大きな影響になるかもしれません。

仮に毎日1本飲めば、

7円×365日=2,555円。

年間ではそれなりの金額になります。

 

日本酒やワインはどうなる?

今回の2026年10月改正で特に大きく動くのは、ビール系飲料やチューハイなどです。

日本酒とワインについては、すでに2023年10月の改正によって税率が一本化されています。

酒税は1キロリットルあたり10万円となっています。(財務省)

つまり今回の改正は、長期間進められてきた酒税改革の「仕上げ」とも言えます。

 

なぜこんな改正をするのか?

そもそも今回の改革が始まった理由は、

似たようなお酒なのに税率が違いすぎる

という問題でした。

ビールの税金を高くすると、メーカーは税金の安い商品を開発します。

すると国が制度を変更し、またメーカーが新しい商品を開発する――。

長年このような状態が続いてきました。

財務省も、類似する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えていたことを、酒税見直しの理由として挙げています。(財務省)

そこで、

「似たようなお酒なら税率も近づけよう」

という方向に制度を変更してきたわけです。

 

2026年10月1日は酒税改革の大きな節目

今回の改正をまとめると、

ビール:63.35円 → 54.25円
発泡酒(麦芽比率25%未満):46.99円 → 54.25円
ビール系飲料:最終的に54.25円へ一本化
チューハイ等:28円 → 35円
となります。

 

国税庁も2026年10月1日の税率変更に伴い、販売店などが保有する在庫について、旧税率との差額を調整する「手持品課税・戻税」を実施しています。(国税庁)

こうして見ると、今回の改正は単純な「酒税増税」ではありません。

高かったビールの税金を下げ、安かったカテゴリーの税金を上げて差をなくすという改革なのです。

 

個人的に興味深いのは、これによってお酒売り場の商品構成がどう変化するのかという点です。

これまで「安さ」が大きな魅力だった発泡酒や新ジャンルと、本来のビールとの価格差が縮まれば、

「だったらビールでいいじゃないか」

という人も増えるでしょう。

反対にメーカー側も、「税率が安い商品を作る」という発想より、味や香り、低アルコール、健康志向など別の特徴で勝負するようになるかもしれません。

 

2026年10月の酒税改正。

私たちがスーパーで何気なく手に取る350ml缶1本にも、実は大きな税制改革が関係しているのです。

次にお酒売り場に行ったときは、ぜひビールや発泡酒、チューハイの値段を見比べてみてください。

これから商品価格や売れ筋がどう変化していくのか、ちょっと注目してみたいところです。

 

それでは また!

東京で34日連続の雨!

みなさん こんにちは。

今年は雨が多い… 気がしますよね。でも数ヶ月前には水不足なんて言ってたような気もするし気のせいなのかなとか、雨が多い年は雪が少ないんだっけ?など考える日々です。

 

東京で34日連続の雨!2026年はすでに年間平年雨量を突破?「雨が多い年は雪が少ない」のか調べてみた!

 

2026年の東京は、とにかく雨が多い。

「最近ずっと雨じゃない?」

そう感じていた人も多いと思いますが、それは気のせいではありませんでした。

 

2026年9月29日、東京都心では雨が観測され、8月27日から34日連続で降水を観測。これまで最長だった2019年の33日連続を上回り、統計史上最長の記録となりました。

 

そして気になるのが、

「これだけ雨が降っているなら、今年の年間降水量はどうなっているの?」

さらに、

「雨が多い年って、逆に雪は少なくなるの?」

という疑問です。

 

今回は東京の長雨記録と年間降水量、そして雨と雪の関係について調べてみました。

東京で「34日連続降水」という新記録

東京都心では2026年8月27日から雨の観測が続き、9月28日に33日連続となりました。

これは、これまで最長だった2019年6月27日~7月29日の33日連続に並ぶ記録でした。

そして翌29日も雨を観測。

ついに、34日連続!

となり、単独で観測史上最長となりました。

 

1か月以上、毎日どこかの時間帯で雨が観測されたことになります。

 

ただし、ここで注意したいのが「34日間ずっと雨が降り続いていた」という意味ではないこと。

気象観測では、ごくわずかな雨でも降水として記録されます。実際、2026年9月には日降水量が「0.0mm」と表示されている日もありますが、これは測定可能な量には達しないほどのごく弱い降水が観測されたケースがあります。

つまり、

「毎日大雨だった」わけではなく、「34日連続で一度は雨が観測された」

という記録です。

それでも34日というのは驚きです。

 

ちなみに2017年8月にも東京では21日連続で雨を観測しました。このときも「40年ぶりの長雨」と話題になりましたが、1977年8月には22日連続という記録がありました。

それを考えても、今回の34日連続はかなり異例といえそうです。

 

では東京では年間どれくらい雨が降る?

気象庁の1991~2020年の平年値を見ると、東京の年間降水量は、

1,598.2mmです。

ざっくり言えば、東京では年間約1.6メートル分の雨が降っている計算になります。

ただし、均等に降るわけではありません。

平年値では、

1月 59.7mm
6月 167.8mm
9月 224.9mm
10月 234.8mm
12月 57.9mm
となっており、秋雨や台風の影響を受ける9~10月の降水量が特に多いことが分かります。

 

逆に冬の東京は乾燥しやすく、1月や12月の降水量はかなり少なくなります。

2026年はすでに年間平年値を超えている

ここが今年のすごいところです。

気象庁の2026年の東京の月降水量を見ると、

1月7.5mm、2月58.0mm、3月122.5mm、4月162.0mm、5月115.5mm、6月436.5mm、7月132.5mm、8月286.0mm、そして9月は29日時点で335.5mmとなっています。

これを単純に合計すると、

約1,656mm。

まだ9月なのに、年間平年値の1,598.2mmをすでに上回っています。

平年の年間降水量に対して、

約104%に達している計算です。

しかもまだ10月、11月、12月が残っています。

 

特に東京では10月の平年降水量が234.8mmと一年で最も多い月なので、今後の雨次第では2026年の年間降水量はかなり多い水準になる可能性があります。

今年は6月だけでも436.5mm降っており、東京の6月としては観測史上3位の多さでした。

「今年は雨が多い気がする」

という感覚は、数字でもかなり裏付けられているわけです。

 

ところで「雨が多い年は雪が少ない」のか?

ここで個人的に気になったのがこれ。

これだけ雨が多いと、

「水分を使い切ってしまって、冬は雪が少なくなるのでは?」

なんて考えてしまいますが、気象はそう単純ではありません。

 

結論から言えば、

雨が多い年だから雪が少なくなる、という直接的な関係はありません。

雪になるか雨になるかを決める最大のポイントは、気温です。

東京では冬に「南岸低気圧」と呼ばれる低気圧が本州の南を通過すると、雪が降ることがあります。

気象庁によると東京では、地上付近の気温が0℃前後のとき、わずか1~2℃の違いで雨になるか雪になるかが変わることがあります。

 

つまり同じように大量の水分を含んだ低気圧が来ても、気温が3~5℃なら雨。0℃前後なら雪。

ということが起こります。

むしろ「降水量が多い+寒い」と大雪になることも。さらに面白いのが、降水量が多い=雪が少ないどころか、条件によっては逆になることです。

 

気象庁は東京の雪について、降水量が数ミリ変わるだけでも降雪量が数センチ変わることがあると説明しています。

つまり、

大量の水分を持った低気圧+十分に低い気温

という条件が重なると、むしろ大雪になる可能性があります。

東京の冬(12~2月)の平年降水量は174.9mmで、降雪の深さの合計は平年で8cm程度となっています。

普段はその多くが雨として降りますが、気温条件が変われば、その一部が雪になるわけです。

温暖な冬なら「雨が多くて雪が少ない」はあり得る。ただし、

「雨が多いのに雪が少ない冬」

という現象自体は十分にあり得ます。

理由は単純で、冬の気温が高ければ、本来なら雪になるはずだった降水が雨になるからです。

東京では1月の平均気温が平年5.4℃、2月が6.1℃ほどあります。

東京の雪は、ただでさえ雨と雪の境目ギリギリの気温で降ることが多い地域です。

そのため冬の気温が少し高いだけでも、

「低気圧はたくさん来た」

「降水量も多かった」

「でもほとんど雨だった」

ということが起こります。

逆に強い寒気が入ったタイミングで南岸低気圧が通れば、一気に積雪することもあります。

要するに雪の量を考える場合、

「雨が多いか少ないか」よりも、「降水する日にどれだけ寒いか」

の方が重要なのです。

 

2026年の長雨は冬の雪を予想する材料になる?

では、2026年にこれだけ雨が降っているから、

「今年の冬は雪が少ない」

あるいは、

「今年は大雪になる」

と予想できるのでしょうか。

これは難しいところです。

8月や9月の降水量が多いことと、その数か月後の東京の降雪量を単純に結び付けることはできません。

 

東京で大雪になるかどうかは、

冬の寒気の強さ、南岸低気圧の進路、低気圧の発達具合、地上付近の気温や湿度

など、複数の条件が重なって決まります。気象庁も南岸低気圧による東京の雪は予測が難しい現象だとしています。

 

ですから、

「今年雨が多いから雪は少ないだろう」

と考えるのは少し早そうです。

 

まとめ

2026年の東京は、かなり記録的な「雨の年」になっています。

9月29日には東京都心で34日連続降水となり、これまでの33日連続を抜いて観測史上最長となりました。

さらに2026年1月から9月29日までの降水量を合計すると約1,656mm。

東京の年間平年降水量1,598.2mmを、9月の段階ですでに上回っています。

そして、

「雨が多ければ雪が少ない」という単純な関係はないというのも興味深いところです。

雪になるかどうかを大きく左右するのは雨の量ではなく気温。

降水量が多いところに強い寒気が重なれば、大雪になることさえあります。

34日も雨が続き、すでに年間平年雨量を突破した2026年。

果たしてこの「雨の多い一年」が、この冬どんな天候につながっていくのか。

今年は東京の冬の雪にも、少し注目してみたくなりますね。

 

それでは また!

麻績村と天皇家の関係

みなさん こんにちは!

長野県は麻績村というところを知っていますか?

県外の方はほぼ知らないかと思いますが…

 

天皇家と麻績村の意外な関係――伊勢神宮、後白河上皇、そして現代へ

 

長野県東筑摩郡にある麻績村(おみむら)。

現在は聖高原や豊かな自然で知られる静かな村ですが、その歴史をたどってみると、意外にも「皇室」と深いつながりを持っていたことがわかります。

「長野県の山あいの村と天皇家に、いったいどんな関係があるの?」

そう思って調べてみると、伊勢神宮、麻績御厨、後白河上皇、そして平成の天皇皇后両陛下まで、思った以上に興味深い歴史がつながっていました。

 

「麻績」という地名は1000年以上前から存在した

まず驚くのが、「麻績」という地名の古さです。

麻績村によると、平安時代の文献にはすでに「麻績郷」の名前が確認されています。村では「麻績」という名称が1000年以上前から使われていたと説明しています。(おみ村公式サイト)

 

「麻績」は文字通り、

「麻を績(う)む」

つまり、麻の繊維をつないで糸にすることに関係した名前だと考えられています。

さらに興味深いのが、「麻績部(おみべ)」という人々です。

麻績村では、伊勢神宮と関係を持ち、麻を扱った「麻績部」が地名の由来になった可能性を紹介しています。(おみ村公式サイト)

つまり麻績という土地は、かなり古い時代から「麻」と深く結び付いていたわけです。

麻績村は伊勢神宮の領地だった

そして皇室との関係を考えるうえで非常に重要なのが、

「麻績御厨(おみみくりや)」

です。

平安時代、麻績一帯には伊勢神宮内宮の御厨が置かれていました。

「御厨」とは、神社などに食料や特産物を納める荘園・所領のようなものです。

麻績村も公式に、平安時代には伊勢神宮の御領地として麻の栽培が盛んに行われ、麻を績んで織った麻布を献上していたと説明しています。(おみ村公式サイト)

 

現在の麻績神明宮も、平安時代末期、伊勢神宮内宮領だった麻績御厨を鎮護する神社として勧請されたと伝えられています。(おみ村公式サイト)

 

伊勢神宮内宮に祀られているのは天照大御神。

皇室の祖神とされる神様です。

したがって、麻績村と皇室との関係を考えるとき、まずこの「伊勢神宮領だった」という歴史が大きなポイントになります。

ただし、

「伊勢神宮領=天皇の私有地」

という単純な話ではありません。

伊勢神宮と皇室は非常に深い関係がありますが、御厨はあくまで神宮を支えるための領地として考えた方が正確でしょう。

 

さらに後白河上皇の領地になっていた

さらに調べていくと、もっと直接的な皇室とのつながりが出てきます。

それが**後白河院(後白河上皇)**です。

1156年に起きた「保元の乱」。

この争いで崇徳上皇・藤原頼長側についた平正弘の所領が没収され、その中に麻績御厨がありました。

長野県の文化財調査資料によると、その後、麻績御厨は

「後白河院の後院領」

とされました。(長野県公式サイト)

後院領とは、上皇や天皇の退位後の生活・院政などを経済的に支える領地です。

ここまで来ると、

「伊勢神宮を通じて皇室と関係があった」

だけではありません。

麻績の土地そのものが、後白河院と直接関係する領地になった時期があったことになります。

これはなかなか知られていない麻績村の歴史ではないでしょうか。

なぜ山の中の麻績が重要だったのか

ここで一つ疑問が湧きます。

「なぜ長野県の山あいにある麻績が、それほど重要だったのか?」

一つには、麻などの産物があります。

しかし、それだけではありません。

麻績は古くから交通の要衝でした。

後の時代には善光寺街道の「麻績宿」が置かれ、多くの旅人が行き交っています。麻績村によれば、平安時代にも東山道の支道の駅が置かれていたとされています。(おみ村公式サイト)

 

つまり麻績は、現在の印象以上に、

人・物・文化が行き交う重要な場所

だったのでしょう。

伊勢神宮に納める産物を生産する土地としても、交通の要所としても価値のある地域だったと考えると、麻績御厨が成立したことも理解しやすくなります。

平成25年、天皇皇后両陛下が麻績村へ

そして時代は一気に現代へ。

2013年(平成25年)8月23日と24日、当時の天皇皇后両陛下、現在の上皇上皇后両陛下が長野県を訪問されました。

宮内庁の公式記録には、8月23日に麻績村地域交流センターへ立ち寄り、翌24日には麻績村長・村議会議長と会食されたことが記録されています。(宮内庁)

 

もちろん、この訪問自体が古代からの皇室との関係を理由として行われたわけではありません。

しかし会食の席では、実際に麻績村の歴史が話題になっています。

当時の麻績村広報によると、村長から

「麻績」という地名の由来や麻績部、麻績御厨、伊勢神宮へ納めていた品物などについて説明が行われました。

その際、皇后陛下から、麻績から伊勢神宮へ納められていた品の一部について、宮中の行事でも使われているという趣旨のお話があったことも記録されています。(おみ村公式サイト) 

 

1000年近く前の麻績と伊勢神宮の関係が、平成の時代の皇室との会話につながったと考えると、なんとも興味深いものがあります。

「天皇家と麻績村には関係がある」は本当なのか?

ここまでを整理すると、

「麻績村と天皇家には関係がある」

という話は、単なる伝説ではありません。

ただし、

「麻績村が昔から天皇家直属の土地だった」

と考えるのは少し違います。

実際には、

麻績という古い土地
↓
伊勢神宮に関係する麻績部
↓
伊勢神宮内宮領「麻績御厨」
↓
保元の乱後に後白河院の後院領
↓
2013年の天皇皇后両陛下のご訪問

という、何層もの歴史的なつながりが存在しているのです。

まとめ

普段何気なく目にしている「麻績」という二文字。

しかしその名前を1000年以上さかのぼってみると、伊勢神宮や後白河上皇といった、日本史の大きな流れにつながっていきます。

特に私が面白いと感じたのは、麻績村が単に「伊勢神宮と縁があった場所」ではなく、平安時代には実際に「麻績御厨」と呼ばれる伊勢神宮領となり、その後には後白河院の後院領にもなっていたという点です。

今では静かな山村という印象の麻績村ですが、かつては伊勢神宮とつながり、中央の政治や文化とも無関係ではない土地だったのです。

地元の歴史は掘り下げてみると面白いものです。

「なぜ麻績という名前なのか?」

そんな素朴な疑問から調べ始めても、いつの間にか1000年前の日本史へとつながっていく。

麻績村には、まだまだ知られていない歴史が眠っていそうです。

 

それでは また!

新型インフルエンザをアナタは覚えていますか?

みなさん こんにちは。

新型インフルエンザって覚えていますか?

当時は外に出るのが怖かった記憶があります。

 

なんと今年流行しだしているのが、この新型インフルエンザみたいです。

 

2009年のインフルエンザパンデミックを覚えていますか?

 

「パンデミック」と聞くと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは2020年から世界を大きく変えた新型コロナウイルスではないでしょうか。

 

しかし、その約11年前。

2009年にも世界はパンデミックを経験しています。

当時盛んに報道されていた、

「新型インフルエンザ」です。

覚えていますか?

 

ニュースでは連日のように感染者数が報じられ、街ではマスクを着けた人が増え、学校では休校や学級閉鎖。

 

今振り返ってみると、新型コロナ流行時に見た光景と似ている部分がかなりありました。

 

始まりは「豚インフルエンザ」

2009年春、メキシコやアメリカなどで、それまで人の間では広く流行していなかった新しいタイプのA型インフルエンザウイルスが確認されました。

いわゆるA(H1N1)pdm09です。

当初は豚由来のウイルスということから「豚インフルエンザ」という言葉も頻繁に使われました。

 

感染は急速に世界へ拡大。

WHOは2009年6月11日、パンデミック警戒レベルを最高の「フェーズ6」に引き上げました。当日のWHO集計では、すでに74カ国から2万8,774人の感染と144人の死亡が報告されていました。

 

現在ほどSNSが発達していなかった時代ですが、テレビや新聞では連日トップニュース。

「ものすごく恐ろしい感染症がやってくるのでは?」

そんな緊張感が世界を覆っていました。

日本でも感染者を徹底的に追いかけていた

日本で大きな転機となったのが2009年5月です。

5月8日、カナダから帰国した高校生らから成田空港の検疫で新型インフルエンザウイルスが検出されました。

さらに5月16日には神戸市で国内感染例が確認され、その後、兵庫県や大阪府を中心に感染者が急速に増えていきます。国立感染症研究所の資料によれば、5月19日午前1時の時点ですでに全国163例に達していました。

 

当時を覚えている人なら、

「感染者○人目」

「濃厚接触者を追跡」

「学校を休校」

といったニュースを記憶しているかもしれません。

感染者がまだ少なかったころは、一人ひとりの行動までかなり細かく報道されていました。

今考えると、2020年の新型コロナ流行初期とよく似ています。

 

マスクが一気に売れた

そして、この時に一気に存在感を増したものがあります。

マスクです。

特に感染が広がった関西地方などではマスクを着用する人が急増。

薬局やドラッグストアでマスクが品薄になる光景も見られました。

日本ではもともと風邪や花粉症の時にマスクをする文化がありましたが、2009年の新型インフルエンザをきっかけに、

「感染症対策としてマスクをする」

という意識がさらに広がったように思います。

そして11年後――。

新型コロナで、私たちは再びマスク不足を経験することになります。

学校が突然休みになる

特に影響を受けたのが学校でした。

国内で感染が拡大すると、学校や幼稚園などで休校措置が取られました。

当時学生だった人の中には、

「突然学校が休みになった」

という記憶が残っている人もいるでしょう。

ただし現在のようにZoomやTeamsを使ったオンライン授業が一般的だった時代ではありません。

スマートフォンもまだ普及の初期。

2009年に発売されていたiPhoneといえば「iPhone 3GS」の時代です。

そう考えると、わずか十数年前なのにずいぶん昔のようにも感じます。

「新型インフルエンザ」という名前が怖かった

当時、特に印象的だったのが、

「新型」

という言葉でした。

季節性インフルエンザなら毎年流行している。

しかし「新型インフルエンザ」と言われると、

「免疫を持っている人がほとんどいないのでは?」

「ものすごい数の死者が出るのでは?」

「社会が止まってしまうのでは?」

といった不安が広がります。

未知の感染症というものは、それだけで恐怖を感じさせるものなのだと思います。

これは後の新型コロナでも、まったく同じでした。

そしてワクチン接種へ

感染拡大に伴って、新型インフルエンザ用ワクチンの確保も大きなニュースになりました。

「誰から優先して接種するのか」

「ワクチンは十分に確保できるのか」

といった議論も行われました。

感染症が発生してからワクチンを開発・製造し、必要な人へ届ける。

この難しさを日本社会が強く意識した出来事の一つだったのではないでしょうか。

パンデミックは2010年に終了

その後、世界的な流行は徐々に落ち着いていきます。

 

WHOは2010年8月10日、H1N1についてパンデミック後の段階に移行したと発表しました。

ただしウイルスそのものが消えたわけではありません。

WHOも当時、H1N1ウイルスは今後、季節性インフルエンザのような形で流行を続けると説明しています。

つまり、2009年に世界を騒がせた「新型インフルエンザ」は、姿を消したのではなく、現在のインフルエンザの世界へ溶け込んでいったのです。

 

そして11年後、さらに巨大なパンデミックがやってきた

2009年から約11年後。

2020年、新型コロナウイルスが世界的に流行しました。

マスク不足。

消毒液不足。

感染者数の速報。

濃厚接触者。

学校の休校。

ワクチンを巡る議論。

2009年を経験していた人なら、

「これ、前にも見たことがあるぞ」

と思ったのではないでしょうか。

もちろん、新型コロナが社会や経済に与えた影響は2009年の新型インフルエンザとは比較にならないほど大きなものでした。

しかし感染症が広がり始めた時の人々の反応には、驚くほど似ている部分があります。

人間は「過去のパンデミック」を忘れてしまう

2009年のパンデミックから、まだ20年も経っていません。

それでも、

「そんなことあったっけ?」

という人は意外と多いのではないでしょうか。

それほど日常が戻ってしまえば、感染症への恐怖は急速に過去のものになっていきます。

新型コロナについても、いずれ同じようになるのかもしれません。

「あの頃は毎日マスクしてたよね」

「店に入るたびに消毒してたよね」

「感染者が何人出たって毎日ニュースでやってたよね」

そんな昔話になる日が来るでしょう。

しかし感染症そのものがなくなるわけではありません。

2009年の新型インフルエンザが教えてくれるのは、

パンデミックは決して一生に一度の出来事ではない

ということなのかもしれません。

おわりに

2009年の新型インフルエンザ。

当時は世界中が警戒し、日本でも大きな騒ぎになりました。

しかし十数年が経った現在、その記憶はかなり薄れています。

そして2020年には新型コロナという、さらに大きなパンデミックを経験しました。

次のパンデミックがいつ来るのかは誰にも分かりません。

5年後かもしれない。

20年後かもしれない。

あるいはもっと先かもしれない。

だからこそ、

「昔こんなことがあった」

と振り返ることには意味があるのではないでしょうか。

 

2009年の新型インフルエンザパンデミック。

あなたは、覚えていますか?

それでは また。

 

なぜ急(?)に大雨被害が増えたのか?

みなさん こんにちは。

最近 雨が怖くなってきました。

昔は何とも思わなかったんですけどね。

 

なぜ「急に」大雨被害が増えたのか?日本の雨に何が起きているのか

最近、ニュースを見ていると、

「記録的な大雨」
「観測史上最大」
「線状降水帯が発生」
「道路が冠水」
「河川が氾濫」

といった言葉を、毎年のように聞くようになった。

私が子どもの頃にも台風や大雨はもちろんあった。

しかし、ここ最近は明らかに「雨の降り方が昔と違う」と感じる。

 

これは単にニュースで大きく取り上げられるようになっただけなのだろうか。

調べてみると、どうやらそうではないらしい。

実際に日本では「極端に強い雨」が増えている。

「雨が増えた」のではなく「降り方が変わった」

まず意外なのが、日本の年間降水量そのものは、長期的に見て明確に増加しているわけではないということだ。

 

一方で気象庁によると、短時間に降る猛烈な雨は明らかに増えている。

1976~1985年と2015~2024年を比較すると、

・1時間50mm以上の雨 約1.5倍
・1時間80mm以上の雨 約1.7倍
・1時間100mm以上の雨 約1.8倍

まで増えている。

つまり、

「昔よりずっと雨が多くなった」というより、「降る時に一気に降るようになった」

という表現のほうが近い。

これなら最近、大雨災害が増えたように感じるのも納得できる。

 

最大の原因は「暖かくなった空気」

では、なぜ猛烈な雨が増えているのだろうか。

大きな理由が地球温暖化だ。

空気には水蒸気を蓄える性質があり、気温が高くなるほど、より多くの水蒸気を含むことができる。

IPCCによれば、大気が保持できる水蒸気量は気温が1℃上昇すると、おおむね7%程度増える。

つまり以前よりも、雨雲の「材料」となる水分を大量に抱えた空気が存在できるようになっているわけだ。

イメージとしては、

昔の雨雲が10リットルのバケツだったとすれば、気温上昇によって、より大きなバケツを用意できるようになったようなものだ。

もちろん実際の気象現象はそんなに単純ではないが、雨が極端になる基本的な仕組みとしては分かりやすい。

気象庁も、気温上昇によって大気中に含むことのできる水蒸気量が増加し、短時間の極端な大雨の頻度や強度が増加すると説明している。

 

日本近海の海も暖かくなっている

さらに日本の場合、周囲を海に囲まれている。

そして、その海も暖かくなっている。

気象庁によると、日本近海の平均海面水温は2025年までの100年間で約1.36℃上昇している。

これは世界平均の海面水温上昇よりも大きい。

暖かい海からは大量の水蒸気が大気へ供給される。

そこへ梅雨前線や台風などがやって来れば、大量の水分を含んだ空気が日本列島へ流れ込むことになる。

最近ニュースで頻繁に聞く「暖かく湿った空気が流れ込み……」という言葉は、まさにこれだ。

 

「線状降水帯」が恐ろしい理由

そして近年、大雨災害でよく聞くようになったのが「線状降水帯」である。

線状降水帯とは、発達した積乱雲が次々と発生し、列を作るように並び、同じ地域に何時間も雨を降らせ続ける現象だ。

通常、一つの積乱雲の寿命はそれほど長くない。

ところが、

雨雲が発生
↓
雨を降らせる
↓
その後ろでまた雨雲が発生
↓
さらにその後ろでも発生

という状態になると、同じ地域だけに猛烈な雨が降り続ける。

場合によっては数時間で数百ミリという、とんでもない雨量になる。

 

ただし、ここで一つ注意したい。

線状降水帯そのものが最近突然誕生したわけではない。

昔から似た現象は存在していた。

気象庁が「顕著な大雨に関する気象情報」として線状降水帯を知らせるようになったのが2021年なので、この言葉を耳にする機会が急激に増えた面もある。

つまり、

「線状降水帯が急に出現するようになった」

というより、

強い雨が増えていることに加え、観測技術や予報、情報発信が進歩し、私たちが認識しやすくなった

という部分もあるのだ。

同じ雨でも「被害が大きくなりやすい」

もう一つ重要なのが、

「大雨が増えたこと」と「水害が増えたこと」は完全に同じ話ではない

という点だ。

 

都市では道路や駐車場、建物などが増え、地面がアスファルトやコンクリートで覆われている。

昔なら地面に染み込んでいた雨が、現在では短時間で側溝や下水道、河川へ流れ込む。

その量が排水能力を超えると「内水氾濫」が発生する。

国土交通省も、都市化によって雨水が地中へ浸透できる面積が減少し、河川や下水道への負担が増えていることに加え、気候変動による大雨の頻発で浸水リスクが高まっているとしている。

 

つまり現在は、

「雨そのものが激しくなっている」+「短時間に水が集中しやすい社会になっている」

という二つの問題が重なっている。

なぜ「徐々に」ではなく「急に」増えたように感じるのか

ここが個人的には一番気になったところだ。

 

地球温暖化は何十年も前から言われている。

それなのに、なぜここ10~20年ほどで急に豪雨が増えたように感じるのだろうか。

理由の一つは、気候変動の影響が必ずしも直線的に現れるわけではないからだ。

例えば河川や下水道が「1時間50mm程度の雨なら何とか耐えられる」という能力だったとする。

昔は40mm程度の雨が多ければ、大きな問題にはならない。

ところが雨量が50mm、60mm、80mmと強くなってくると、ある地点から排水能力を一気に超える。

すると、

「昨日までは大丈夫だったのに、突然道路が川になった」

ということが起きる。

少しずつ環境が変化していても、社会インフラの許容量という「境界線」を越えた瞬間、被害は急激に大きくなる。

そのため私たちからすると、「最近になって突然おかしくなった」ように見えるのかもしれない。

「100年に一度」が100年に一度ではなくなる

さらに気になる予測もある。

気象庁の「日本の気候変動2025」では、工業化以前の気候で100年に1回程度だった極端な大雨が、世界平均気温が2℃上昇した場合、日本平均で100年間に約2.8回発生すると予測されている。

4℃上昇した場合には約5.3回だ。(気象庁)

 

よくニュースで、

「100年に一度の大雨」

と言われる。

私は以前、「じゃあ次は100年後か」と何となく思っていた。

もちろん、そんな意味ではない。

そして気候そのものが変化すれば、「100年に一度」という確率自体も変わってしまう。

昨日までの常識が、これからも通用するとは限らないのである。 

 

まとめ 大雨被害は「気のせい」ではなかった

調べる前は、

「最近はスマートフォンですぐニュースになるから、大雨が増えたように感じるだけでは?」

とも思っていた。

しかし数字を見ると、それだけでは説明できない。

日本では実際に猛烈な雨の発生頻度が増えている。

その背景には、

地球温暖化による気温上昇、
大気中の水蒸気量の増加、
暖かくなった日本近海、
線状降水帯などによる集中豪雨、
そして都市化による排水環境の変化、

といった複数の要因がある。

特に印象的なのは、

「雨の日が単純に増える」のではなく、「降らない時は降らない。しかし降る時はとんでもなく降る」という方向へ変化している

ということだ。

昔なら「大雨だから少し様子を見よう」で済んだ場面でも、今では数時間で状況が一変する可能性がある。

最近の大雨被害を見て、

「昔はこんな雨、あまりなかったよな……」

と感じる人は多いと思う。

どうやらその感覚は、単なる思い込みではなさそうだ。

 

みなさまも気をつけてくださいね。

それでは また。

EBITDAって何だろう?

みなさん こんにちは!

今日はよく見るけど実はよくわかっていない?

EBITDAについて説明します。

 

EBITDAって何?営業利益との違いを初心者向けにわかりやすく解説

株式投資をして企業の決算資料を読んでいると、

「EBITDA」

という言葉を見かけることがあります。

営業利益、経常利益、純利益なら何となく分かる。

でも、

「EBITDAって何だ?」

となった人も多いのではないでしょうか。

実はEBITDAは、特に製造業など設備投資の大きな会社を見るときに役立つ指標です。

今回はEBITDAについて、できるだけ簡単に説明してみます。

EBITDAとは?

EBITDAは、

Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization

の頭文字を取ったものです。

日本語では、

「利払い前・税引き前・減価償却前利益」

などと呼ばれています。(東洋経済新報社ヘルプ)

……と言われても、これだけではよく分かりません。

ものすごく簡単に言ってしまえば、

「会社の本業がどれくらい稼ぐ力を持っているのかを見るための指標」

と考えると分かりやすいでしょう。

代表的な計算方法は、

EBITDA = 営業利益 + 減価償却費

です。(野村証券)

なぜ減価償却費を足すの?

ここがEBITDAを理解する最大のポイントです。

例えば、ある製造会社が

10億円の機械

を購入したとします。

10億円払ったからといって、会計上その年に10億円すべてを費用にするとは限りません。

数年間に分けて費用として計上していきます。

これが減価償却です。

仮に毎年1億円ずつ減価償却するとしましょう。

営業利益を計算するときには、この1億円が費用として差し引かれます。

ところが、その年に実際に1億円の現金が出ていったわけではありません。

そこで、

「減価償却費をいったん足し戻して、事業そのものがどのくらい稼ぐ力を持っているのか見てみよう」

という考え方がEBITDAです。

そのため、EBITDAはキャッシュベースの営業利益に近い考え方として利用されています。(FA Portal)

実際に計算してみよう

例えば、

売上高 100億円
営業利益 10億円
減価償却費 5億円

という会社があったとします。

計算は簡単です。

10億円 + 5億円 = 15億円

したがって、

EBITDAは15億円

となります。

営業利益だけを見ると「10億円稼いだ会社」ですが、EBITDAで見ると「減価償却前では15億円程度の利益を生み出している」と見ることができます。

製造業ではEBITDAが重要

EBITDAが特に参考になるのが、

半導体
化学
鉄鋼
自動車
素材
電力
通信
など、大規模な設備を必要とする企業です。

こうした企業では、工場や製造装置などに数百億円、場合によっては数千億円規模の投資を行います。

当然、減価償却費も巨大になります。

すると営業利益だけを見ていると、

「利益が少ない会社だな」

と思ってしまうことがあります。

ところがEBITDAを見ると、

「減価償却費は大きいけれど、本業そのものはかなり稼いでいる」

というケースがあります。

設備投資や減価償却負担の大きな企業を比較するときにEBITDAが使われるのは、このためです。(ムルク)

EBITDAが大きければ安心?

ここは注意が必要です。

EBITDAが大きい=絶対に優良企業

というわけではありません。

なぜならEBITDAでは、減価償却費を足し戻しているからです。

例えば、

EBITDA 1,000億円

という会社があったとしても、工場を維持するため毎年800億円もの設備投資が必要なら、自由に使える現金が1,000億円残るわけではありません。

EBITDAは実際のキャッシュフローそのものではありません。

特に設備産業では、

EBITDAは大きいが、設備投資額もものすごく大きい

という会社があります。

そのため投資判断では、

EBITDAだけではなく設備投資額やフリーキャッシュフローも確認する

ことが重要です。

EBITDAは設備投資による負担を十分に反映できないという弱点があります。(ムルク)

EBITDAには統一された計算式がない

もう一つ覚えておきたいのが、

EBITDAには完全に統一された計算方法があるわけではない

ということです。

一般的には、

営業利益+減価償却費

という計算が分かりやすいのですが、企業によっては経常利益や税引前利益をベースに計算することもあります。(ムルク)

さらに決算資料では、

「調整後EBITDA」

という数字が出てくることもあります。

これは一時的な損失などを除外して、企業側が「通常の事業ならこれくらい稼げる」と考える利益を示したものです。

便利な数字ではありますが、

何を調整したのか

は必ず確認したほうがいいでしょう。

株式投資ではどう使えばいい?

個人的にはEBITDA単体を見るより、

売上高 → EBITDA → 営業利益 → フリーキャッシュフロー

という流れで見ると企業の姿が分かりやすくなります。

例えば、

売上高 1,000億円
EBITDA 200億円
営業利益 80億円

だった場合、

「EBITDAから営業利益まで120億円も減っている」

ことになります。

なぜだろう?

と調べてみる。

すると、

「新工場への大型投資によって減価償却費が増えている」

という理由が見つかるかもしれません。

さらに、

「その新工場が数年後に利益を生み出すのなら面白い会社かもしれない」

というところまで考えることができます。

こういう分析ができるようになると、決算資料を読むのがかなり面白くなってきます。

まとめ

EBITDAをものすごく簡単にまとめると、

「金利・税金・減価償却などの影響を取り除いて、会社の事業そのものの稼ぐ力を見ようとする指標」

です。

代表的な計算式は、

EBITDA = 営業利益 + 減価償却費

と覚えておけば、まずは十分でしょう。

特に工場や製造設備への投資が大きい製造業では、営業利益だけでは見えにくい収益力を見るために役立ちます。

ただし、

EBITDA=会社に残る現金

ではありません。

設備投資、借入金、金利、税金、フリーキャッシュフローなども合わせて見る必要があります。

株式投資では、

「営業利益だけ見る」から「EBITDAやキャッシュフローまで見る」

ようになると、企業分析の解像度が一段上がります。

決算資料で「EBITDA」という文字を見つけたら、

「この会社、本業ではどれくらい稼ぐ力があるんだろう?」

という視点で数字を見てみると面白いと思います。

闇ぶろぐ3

みなさん こんにちは!

令和8年8月8日!

すーぱーな末広がりDAYです。

 

何回も言いますが、ゾロ目ってのはパチンカスにとって身体が疼く日なのです。

 

しかも土曜日だったんで、会社をわざわざ休む必要もなく連休初日ってことで心はウキウキです。

 

さてこの日は、年初から8月8日を煽り続けていたお店へ。

並びは1100から1200人くらい。

抽選負け常連の私ですが…

 

230ばーん。これは、優秀よね。

狙いが炎炎の消防隊だったわけですが、これは当然無理でした。第8ね。

 

さて、んじゃ大好きな化物語へ!

これが朝から初当たりは軽い軽い。

でも伸びないやつ。

4台島だったんですが、全台元気良さげ。

 

でもね、駆け抜けてばかり。

むー、設定はありそうではあるが…

厳しい展開。

 

投資が30000円あたりの当たりから、AT終了画面で456確。

あーね、やっぱりねー。4かなぁ

期待値はあるけどなぁ…

 

ちょっと小役見てみましょうとマイスロチェック!

スイカの確率が見たこともない数字、設定8くらい。そのわりに初当たりは悪くなる一方。

チャンスゾーンやれなきゃこんなもん?

 

左端の台からキリントロフィー出現。

左の台はブロンズトロフィー。

私は456確。

右は確認できず。

全台456ってところかなぁ…。

 

 

 

初当たり300分の1… 1以下じゃねーか!

 

ここで、弱チェから直撃。

 

… 嫌な予感。

 

なんと2回連続で弱チェ直撃!

 

レインボートロフィー降臨…

 

うわー やっぱり…。

 

引きが終わってる(T ^ T)

 

投資は61000円。

 

終日打ち切って回収が1700枚

 

マイナス28000円

6の勝率は80%みたいです^_^

 

まぁ、期待値は追えたな!これパチンカスの考え方ね笑

 

 

それでは また!