みなさん こんにちは!
年4万円の「定額減税方針」が表明されましたね。
定額減税とは、所得税と住民税を一定の額で減税する措置のことです。岸田文雄首相は、来年6月に1人あたり4万円の定額減税を実施すると表明しました。これは、物価高による国民の負担を緩和するための政策です。住民税非課税世帯には、1世帯あたり10万円の現金給付も行われます。この減税と給付は、11月2日に決定される総合経済対策に盛り込まれる予定です。
定額減税の計算方法は、以下のようになります。
まず、年収から給与所得控除を差し引きます。給与所得控除は年収によって異なります。
次に、その額からさらに所得控除を差し引きます。所得控除には、基礎控除や扶養控除、医療費控除などがあります。
最後に、その額に税率を適用して税額を計算します。税率は所得の金額によって段階的に上がります。
例えば、年収600万円で扶養家族が2人いる場合の計算は、以下の通りです。
年収600万円から給与所得控除(55万円)を引くと、545万円になります。
その額から基礎控除(48万円)と扶養控除(38万円×2人)を引くと、321万円になります。
その額に税率(10%)をかけると、32.1万円が所得税額になります。
この場合、定額減税4万円が適用されると、32.1万円から4万円を引いた28.1万円が減税後の所得税額になります。
あくまで一時的なものですからね〜。
では また!