みなさん こんにちは！
ブロッコリーが指定野菜に追加されることが決まりました。これはおよそ半世紀ぶりになります。指定野菜とは、日本全国でよく消費され、生産と供給が特に重要視される野菜のことです。国は、これらの野菜について、どれくらい作るべきかの指針を示したり、価格が下がった時に農家さんを支援するための補助金制度を設けています。
ブロッコリーは、ビタミンCや食物繊維が豊富で、抗酸化作用もある健康に良い食品です。ビタミンCは、免疫力の向上や美肌効果に役立ちます。風邪の予防や肌の健康を気にする学生にとって、ブロッコリーは最適な食材と言えるでしょう。抗酸化物質が豊富で、老化防止やがん予防に効果があるとされています。食物繊維は便秘の予防や解消に役立ちますし、腸内環境を整えることで全身の健康に貢献します。また、食物繊維は満腹感を与えるため、ダイエット中の人にもおすすめです。
ブロッコリーの生産量や消費量が増え、私たちの食卓にますます重要になってきたということで、国もブロッコリーの安定供給をさらに重視するようになります。ここ数年で、ブロッコリーの生産量はかなり増えています。たとえば、2022年産の収穫量は17万2900トンで、10年前と比べて26%も増えたんですよ。そして、私たちがどれだけブロッコリーを食べているかというと、2022年の家計調査では、1世帯あたり年間約4850グラムを購入しているそうです。これ、10年前と比べて30%も多いんです！
ブロッコリーは、炒め物、グラタン、サラダなど、さまざまな料理に使えます。栄養豊富なブロッコリーを使って、健康的で美味しい料理を楽しんでみてくださいね！
それでは また！
