みなさん こんにちは！
2023年10月 少し早めの流行にワクチン接種が間に合っていない状況です。インフルエンザのワクチン接種は10月頃から始まるためです。
コロナ禍ではマスク着用が当たり前になり、インフルエンザもあまり流行しませんでした。つまりマスクはインフルエンザにも有効なのかなと思います。
今ではマスクは個人判断になり、街中でも着用状況は半々くらいかなといった感じです。
インフルエンザの基本情報と2023年の流行状況、そして予防方法について説明します。
1. インフルエンザの種類
インフルエンザは、A型、B型、C型の3つのウイルスによって引き起こされます。そのうち、A型とB型は季節的な流行をもたらし、C型は比較的重症化しません。また、A型とB型はさらに亜型や系統に分かれます。
2. 2023年の主要なウイルス
2023年10月現在、日本国内で流行している主要なインフルエンザウイルスは、A（H1N1）pdm09、A（H3N2）、B（ビクトリア系統）の3つです。これらのウイルスは、2022/23シーズンのWHOのワクチン推奨株と抗原性が類似していますが、一致しない場合もあることに留意が必要です。
3. インフルエンザの季節的な流行
インフルエンザの流行は、気温や湿度などの気象条件や人々の行動パターンに影響されます。通常、10月から12月にかけて増加し、1月から3月にピークを迎えます。
4. 2023年の第40週の報告数
2023年第40週（10月2日～10月8日）のインフルエンザ報告数は、全国で0.04人と報告されました。前週比では28都道府県で増加し、19都道府県で減少という動きが見られます。今年は例年より早く本格的な流行が生じる可能性があることに警戒が必要です。
5. インフルエンザの予防方法
インフルエンザを予防するためには、基本的な感染対策（マスクの着用、手洗い、換気など）、予防接種、抗インフルエンザ薬の使用が重要です。特に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化リスクの高い方は予防に特に気を配るべきです。
インフルエンザは適切な予防策を取ることで感染のリスクを軽減できます。感染拡大の前に、予防について正しい情報を共有し、健康を守りましょう！
