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日本のガソリン税は高い!

みなさん こんにちは!

日本のガソリン税はたっカイヤ!とカイヤさんがCMされていた頃は価格の半分程度が税金でした。あれから20年あまり…  

日本におけるガソリン価格は、その背後にさまざまな税金が絡んでいます。具体的には、「揮発油税」と「地方揮発油税」がガソリンに課され、1リットルあたり53.8円もの税金が掛かっています。このうち、25.1円が「暫定税率」と呼ばれる臨時の税金で、主に道路整備の財源に充てられていました。

不思議なことに、この暫定税率は2010年から期限を設けずに特例税率と名前を変えて今でも続いています。これにより、道路整備のために設けられた税金が恒久的なものとなってしまいました。

しかしそれだけではありません。ガソリンの価格には、ガソリン税以外にもさまざまな税金が組み込まれています。例えば、石油石炭税や環境税などが挙げられます。更に、これらの税金とガソリンの本体価格には、10%の消費税も重ねられているのです。あれ?それって二重課税じゃないの?と思った方、私もそう思いました。結論から言うと、税制の仕組みと課税の対象に関わる点を理由に二重課税ではないみたいです。

 

最近は下がってきているガソリン価格ですが、一時はハイオクが200円の大台を超え地方ドライバーは悲鳴を上げていました。

 

ガソリン価格の背後には様々な税金が絡み合っており、その仕組みを理解することは、日本の自動車利用者にとって重要なポイントと言えるでしょう。 それでは また!