不思議に思ったことをまとめます!

いまさら聞けない⁈ 色々なこと☆

指定管理鳥獣にクマ追加!

みなさん こんにちは!

また熊が出た。襲われた。など、昨年から多くの熊ニュースが報道されています。

ほんと深刻な状況なんですが、なんとも対応が難しい…。

 

クマは、日本では氷河期に生息を始めたと言われています。現在、北海道には約3000頭のヒグマが生息しており、本州と四国には約2万頭のツキノワグマがいます。2023年度にはクマによる人身被害が過去最多となり、死者数も6人と過去最悪の被害となりました。

 

クマ被害が目立つ理由として、以下の要因が考えられています。

1.猛暑の影響で山に餌がない。
2.冬眠をしない若いクマが増えている。
3.人を怖がらないクマが増加している。


環境省は、クマによる人的被害を抑制するため、「指定管理鳥獣」にクマを追加する方針を決定しました。指定管理鳥獣になると、国から捕獲に関する金銭的な援助が出ますが、極端な数の減少を招くリスクもあるため、慎重な判断が求められています。

 

クマと人が安心して共存できる状況を作ることが大切であり、「捕ればいい」という話は慎重に考える必要があります。共存と共生は難しいものですが、将来的にはクマと人が共に残っていける環境を作ることが目指されています。

 

それでは また!