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いまさら聞けない⁈ 色々なこと☆

今さら聞けない!マイナス金利政策って何?

みなさん こんにちは!

春闘の結果に一喜一憂している日本。大手企業のベースアップばかりがピックアップされるのは困ったものですね。

 

日銀は本日より2日間、金融政策決定会合を開きます。春闘の賃上げ率が5.28%と33年ぶりの高い水準となり、大規模な金融緩和策を転換する環境は整いつつあるという見方が広がっていて、会合ではマイナス金利政策の解除などを検討します。

 

さて、マイナス金利政策とはなんでしょうか?


マイナス金利政策は、日本銀行(日銀)が導入した金融政策の一つです。具体的には、民間銀行が中央銀行である日銀にお金を預ける際の預金金利をマイナスにする制度です。

 

なぜマイナス金利を導入したのか?
日銀は、デフレ脱却や物価安定目標の達成、景気を良くするために、市場に出回るお金の量を増やすことを目指していました。しかし、民間銀行は日銀に預けているお金の利率が低いため、その資金を融資に回すことを好むようになりました。

 

マイナス金利の影響
銀行側: 銀行は金利負担を避けるためにお金を企業や家計の貸し出しに回すようになります。
市中のお金: 増えれば企業の設備投資や家計の消費を押し上げ、物価上昇や経済の活性化が期待できます。

 

なぜデフレを脱却する必要があるのか?

多くの日本人は「物価が下がるのはよいことだ」と思っている。 しかし、デフレで物価が下がるのはじつは悪いことずくめである。 失業率が上がり、雇用が不安定な低賃金・非正規社員を増やし、企業収益率を下げ、人件費を削減させる。

デフレからの脱却は、物価の安定、給料の増加、雇用の拡大など、経済全体の活性化を意味します。日本は40年ぶりの物価上昇率を記録し、長いトンネルの出口が見えてきたと言えるでしょう。しかし、この問題については専門家の意見も分かれており、今後の展開に注目が集まっています。


まとめ
マイナス金利政策は、日本の好景気を持続させて絶対にインフレ率2%を達成したいと考える政府及び日銀が行った政策の一環です。

もちろん、これは私の解説ですので、詳細な情報は公式な経済ニュースや専門家の意見を参考にしてくださいね!

 

それでは また!