不思議に思ったことをまとめます!

いまさら聞けない⁈ 色々なこと☆

三九郎、どんど焼き!

みなさん こんにちは!

 

お正月の行事 『三九郎』や『どんど焼き』って知っていますか?


地域によっては別の呼び方もありますが、

正月に飾った注連縄や松飾り、古いお守りやお札を神社やお寺でお焚き上げする火祭り行事です。この伝統的な行事は、年神様を感謝の気持ちを込めてお見送りするために行われます。また、煙や火の粉にあたることで、無病息災や家内安全が叶うとも言われており、新しい年の幸せを祈願する行事でもあります。 

 

由来と意味
正月飾りを目印に家に訪れた年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送る意味があります。この煙はお盆の「送り火」とも似ていますね。縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。

 

言い伝え
書き初めを燃やした火が高く上がると、字が上手くなる・賢くなると言われています。
三九郎やどんど焼きの火で焼いたお餅や団子などをいただくと、一年間の無病息災が叶うとされ、虫歯にならないという説もあります。
灰を持ち帰って、自宅の庭などに撒くことで、家内安全や家族の無病息災のご利益が授かれます。


参加する際の注意点
火を扱うお祭りですので、参加する際にはいくつか注意点があります。

・煙のニオイや火の粉が服につくことがあるため、気にならない服装で参加しましょう。
・消火の際には周囲が水でぬかるむため、長靴や汚れてもよい靴を履いておくことがおすすめです。
・食べ物が振る舞われる場合は、スス対策として手袋も用意しておきましょう。


日本の伝統的な行事であり、新しい年の幸せを祈る素敵な瞬間です。ぜひ、参加してみてください!

近年では消防法やダイオキシンの問題から実施しなくなった地域もあるようです。

 

それでは また!